time 2017/10/17
前に見かけて気になっていた『Before/After Plugin』
気になっていたけど、使う機会がなかったので、
ブログで使ってみることにしました。
せっかくなので、実装方法も紹介したいと思います。
▼まずは必要なファイルをダウンロード
まずは、『jQuery Before/After Plugin』をダウンロードします。
jQueryプラグインなので、『jQuery』をダウンロードします。
ビフォー・アフターを操作するバーをドラッグするために、『jQuery UI』もダウンロード。
(僕が『jQuery Before/After Plugin』をダウンロードした時は、『jQuery』と『jQuery UI』も一緒に圧縮されていました。)
ダウンロードするファイルは、以上で終了です。
▼『Before/After Plugin』を使用する準備
ダウンロードしたファイルを、読み込みます。
<script type="text/javascript" src="jquery.js"></script> <script type="text/javascript" src="jquery-ui.js"></script> <script type="text/javascript" src="jquery.beforeafter.js"></script>
▼HTMLを書く
HTMLは以下のような感じで書きます。
<div id="ID名"> <div> <img alt="after" src="ba_02.jpg" width="550" height="367" /> </div> <div> <img alt="before" src="ba_01.jpg" width="550" height="367" /> </div> </div>
注意するのは、使用する画像は同じサイズであること。
画像を「div」要素で囲み、その「div」要素をさらに「div」要素で囲むことです。
画像を囲んでいる「div」には、任意の「id」をつけてください。
この「id」が、『Before/After Plugin』が適用される画像となります。
▼JavaScriptを書く
JavaScriptを書きます。
$("id名").beforeAfter();
基本的には、たったこれだけで『Before/After』が使用できるようになります。
デモ01
▼オプション
オプションを指定することもできます。
animateIntro - ビフォー・アフターを操作するバーが最初から中央にあるか、右側から徐々に中央に移動するかをBOOL値で指定できます。デフォルトはfalseとなっていて、右側スタートしたい場合はtrueを指定します。
デモ02
introDuration - animateIntroにtrueを指定している場合のみ適用されるオプションで、バーが移動を開始する時間を指定することができます。ミリ秒で指定することができ、デフォルトは1000となっています。
デモ03
introDelay - このオプションもanimateIntroにtrueを指定している場合のみ適用されるオプションで、バーが移動するスピードを指定することができます。ミリ秒で指定することができ、デフォルトは1000となっています。
デモ04
showFullLinks - ビフォー・アフターの画像の下に、『Show only before』と『Show only after』を表示するかをBOOL値で指定できます。デフォルトはtrueとなっています。
デモ05
imagePath - ナビゲーションで使用する画像(バーの画像など)のパスを指定することができます。デフォルトは“/js/beforeAfter/’となっています。
画像を用意するのが大変な気もしますが、
なにか面白いことができそうなプラグインですね。