time 2017/10/17
ちょっと前の案件で、第n d曜日だけ(第2 水曜日だけとかです)
画像を変えたいという要求があったので、メモも兼ねてブログに残しておこうと思います。
最初は、PHPのソースコードから。
▼PHP版
<?php /** * $year int 求めたい日付の年を指定 * $month int 求めたい日付の月を指定 * $week int 第n週か。第1週なら1、第3週なら3を指定 * $day int 求めたい曜日。0〜6までの数字で指定 */ function getWeekOfDay($year, $month, $week, $day) { // 1・指定した年月の最初の曜日を取得 $firstDay = date("w", mktime(0, 0, 0, $month, 1, $year)); // 2・求めたい曜日の第1週の日付けを計算する $day = $day - $firstDay + 1; if($day <= 0) $day += 7; // 3・n週まで1週間を足す $day += 7 * ($week - 1); // 4・結果を返す return date("Y-m-d", mktime(0, 0, 0, $month, $day, $year)); } ?>
次は、JavaScriptのソースコード。
▼JavaScript版
/** * year int 求めたい日付の年を指定 * month int 求めたい日付の月を指定 * week int 第n週か。第1週なら1、第3週なら3を指定 * day int 求めたい曜日。0〜6までの数字で指定 */ function getWeekOfDay(year, month, week, day) { // 1・指定した年月の最初の曜日を取得 var date = new Date(year+"/"+month+"/1"); var firstDay = date.getDay(); // 2・求めたい曜日の第1週の日付けを計算する var day = day - firstDay + 1; if(day <= 0) day += 7; // 3・n週まで1週間を足す day += 7 * (week - 1); // 4・結果 result = new Date(year+"/"+month+"/"+day); var Y = parseInt(result.getFullYear()); var m = parseInt(result.getMonth())+1; var d = parseInt(result.getDate()); return (Y+"-"+m+"-"+d); }
これで、日付を取得することができます。
例えば、
getWeekOfDay(2011, 8, 2, 3)
と書けば、
2011-08-10と
結果が返ってきます。
PHPもJavaScriptも同じような処理をしているので、まとめて説明しちゃいますね。
1・まずは、指定された年月の初日の曜日を取得します。
PHPもJavaScriptも曜日を数値型で返すので、変数firstDayには曜日を表す数値が入ります。
2・求めたい曜日の第1週目が何日なのかを計算します。
引数dayが初日の曜日より前の曜日か後の曜日かを計算し、前の曜日なら1週間分足してしまいます。
(初日より前なら、指定した曜日は翌週にしかないから)
3・あとは、指定されたn週まで1週間を足していきます。
4・これで日付が分かったので、あとは目的にあった返し方をしてあげるだけとなります^^
PHPは探しきれなかっただけで、カレンダー関数とかで定義されているのかな~??