time 2017/10/17
WordPressのカスタマイズをしていると、現在使用しているテーマの『images』ディレクトリの絶対パス等が取得したくなることがありませんか?
そういう場合に活躍してくれるのが、テンプレートタグの『bloginfo』です。
使い方は簡単で、
<?php bloginfo(‘show’); ?>
と書くだけです。
上記の‘show’を、‘template_directory’に変更すると、
現在使用しているテーマの『images』ディレクトリの絶対パスが表示されます。
以下が、使用例です。
<img src="<?php bloginfo('template_directory'); ?>/images/test.png" />
他にも様々な情報を出力できるので、紹介します。
(WordPress Codex 日本語版から抜粋)
- name (「一般設定」管理画面で指定したブログのタイトル)
- description (「一般設定」管理画面で指定したブログの説明文)
- url (ブログのサイトURL)
- rdf_url (RDF/RSS 1.0 形式のメインフィードURL)
- rss_url (RSS 0.92 形式のメインフィードURL)
- rss2_url (RSS 2.0 形式のメインフィードURL)
- atom_url (Atom形式のメインフィードURL)
- comments_rss2_url (RSS 2.0形式のコメントフィードURL)
- pingback_url (ピンバック用URL。XML-RPCファイルを指す)
- admin_email (「一般設定」管理画面で指定した管理人のメールアドレス)
- charset (「表示設定」管理画面で指定された文字コード)
- version (現在使用中のWordPressのバージョン)
- html_type (”Content-type”の設定値) (Version 1.5以降)
- wpurl (WordPressをインストールしたURL) (Version 1.5以降)
- template_url (使用中テンプレートのURL) (Version 1.5以降)
- stylesheet_url (使用中のメインCSSファイルのURL) (Version 1.5以降)
- template_directory (使用中テーマファイルディレクトリのURL) (Version 1.5以降)
現在使用中のCSSファイルのURLを表示したい場合は、
<?php bloginfo('stylesheet_url'); ?>
という感じです。